パキラ適当まとめ

パッパキラ

パキラの情報を適当にまとめてみました。

概要

パキラとは熱帯の暑い方で自生している植物。現地(熱帯アメリカ)ではナッツを採るために栽培されているとか。発財樹とも呼ばれています。
パキラ・アクアティカという品種のナッツは食用になるそうです。一般にホームセンターや園芸店で売られているパキラはパキラ・グラブラという品種で、「パキラ・アクアティカ」と表示されて販売されています。
日本では台湾などで大きく育った丸太状のものを日本へ輸入し、挿し木したものが主に売られています。
ふくらんだ根本と枝から伸びる手のような葉(別名:悪魔の手)が大変ユニークで、2000年前後から人気が出ています。
樹自体も病気や虫に対して強く、挿し木なども簡単にできるので、大変育てやすいです。
ただし加湿には弱く、土に植えられているパキラなどに水をやりすぎてしまうと根腐れを起こしてしまいます。
挿し木されたものが主と書きましたが、挿し木のものは実生(みしょう:種から育てること)のものとは違い、根本が太くなりません。
しかし全然太くならないというわけではなく、枝を剪定したりして根の方へ栄養を向ければ、ある程度までは太くすることができます。
暖かい地方の生まれですが、意外と寒さには強く、最低気温は室内の場合は7度~10度、室外ならば10度~15度あればなんとかなります。
もし寒すぎて枯れてしまった場合でも、幹や枝を触ってみてぶにょぶにょしていなければ、春になってからまた芽吹きます。
もしぶにょぶにょしていた場合、挿し木するか水分を絶ち様子を見ます。ほとんどの場合は加湿による根腐れなどが原因ですので、挿し木して生き延びさせるか葉を少し残して剪定し、植え替えなどするとなんとか生き延びされられると思います。
日光が好きですが、日陰などから直射日光下へいきなり移動すると、葉焼けをおこしてしまいます。
曇りや雨の日からじょじょに慣らしていくと防ぐことができます。
また、日陰やあまり日の当たらないところで育てると、枝が間延びして背が高くなります。
あまり背を高くしたくない場合は日の当たるところで育てると、低くがっしりしたパキラになるようです。その逆で、高くしたい場合は半日陰などで管理するとよいです。

挿し木の方法

挿し木する場合は、剪定して捨てる予定だった枝などでもちゃんと発根します。
葉から発根したという報告もまれですがあり、パキラの生命力の強さを思い知らされます。
最初から土に植える方法と、水につけて発根させてから地植えする方法があります。
初めての方は水につける方が簡単かと思います。最初から挿し木したものを地植えする場合だと、ちゃんと活着したのかどうか見えなかったり、そのまま枯れてしまう可能性もあるからです。
剪定したものはできるだけ鋭いカッターなどで切り口を斜めに切り、水につけておきます。
水から発根させる場合は2,3日おきに水を交換します。
このときについている葉っぱは、大きいと蒸散による運動で枯れてしまいますので、半分ほどに全てカットしてしまいます。
2週間か、遅い場合でも1,2ヶ月で発根しますので、地植えにします。
剪定した枝をそのまま鉢に置いといたら、勝手に活着したという話もありますので、気楽にやりましょう。

土質

基本的に土は選びません。できるだけ水はけのよい土なら元気に育つようです。
ただ肥料分の少ない土の方がいいようです。水につけるとふくらむ土と普通の土などを混ぜるといいんではないでしょうか。

肥料

肥料は5月から8月の間に液肥をうすめたものをあげます。
ただし、弱っている時に肥料をやると逆効果ですので、なぜ弱っているのか調べ、適切な処理をしてください。

水やり

乾燥には強いですが加湿には弱いので、やや乾燥気味に育てるといいようです。
かわいいからといって毎日水やりをやっているとすぐに根腐れを起こし枯れてしまうので注意が必要です。
状況によりますが、夏は3~5日おき、冬は2週間~1ヶ月おき、それ以外は1週間ほどであげるといいと思います。
ですがあくまで参考程度なので、実際に土を触り、表面が乾いているようなら夏の場合は1日待ってからあげて、冬の場合は3~5日ほど開けてから上げるようにします。
水をやる時は受け皿に流れ出るくらいたくさんやります。受け皿に残った水も根腐れの原因になりますので、受け皿の水はすぐに捨ててください。
冬は水やりを控える代わりに葉水をすると生き生きします。濡れガーゼやティッシュ、霧吹きなどで葉をしめらせるのが効果的です。

冬の管理

冬は状況にもよりますが、一番枯れやすい季節です。できるだけ暖かい窓際などに置き、水やりも控えます。
乾燥しますので葉水などをするといいと思います。
エアコンやファンヒーターの風を当てると枯れてしまいますので、あまり当たらないところで管理します。

花・種

パキラは花を咲かせ、なおかつ種も付けます。が、一般家庭では非常にまれです。
花を咲かせても受粉できなかったりしますので、あまり期待はしない方がよさそうです。
余談ですが、パキラの種は某オークションで3粒5000円で落札されたこともあるとか…。
種から育てたものは挿し木よりも根元が太くなります。

背丈

原産地では2~10メートル級のものもざらだとか?環境が合っていれば、日が当たるところでもぐんぐん伸びるみたいです。
ほとんどのものが(挿し木、実生問わず)幹のてっぺんをちょん切られていますが、育つにつれて脇芽がその部分をカバーするように成長するらしいです。
挿し木の場合は分断して増やす為で、実生の場合は根本に栄養を集中させ、根本を大きくするためにてっぺんを切ります。
種から自分で育てると、てっぺんの切られていないパキラが育てられるところも、魅力的ですね。

剪定

生命力がすさまじいので、どこから切ってもその脇から新芽が出ます。
ただし剪定の季節は6~8月がベストとされ、9月以降はあまり成長しないため、枯れてしまう可能性もあります。
剪定も簡単にでき、形を整えることが簡単なので、置き場所にも困らなくてグーです。

編まれているもの

よくホームセンターなどで、編み込まれているもの(3つ編みや4つ編み、5つ編みなど)がありますが、編まれているものは成長するにつれて互いに干渉し合い、最終的には1~2本、最悪の場合は1本を除いて全て枯れてしまうこともあります。
何本も植えられているのに鉢が小さいことも多く、根詰まりや根腐りも起きやすいです。
プレゼントなどで喜ばれますが、先のことを考えると、少し大きい実生のパキラを送った方が無難だと思います。

斑入り

ホームセンターや園芸店などで、斑入りのものが売られていることがあります。
斑入りのものは、単体では生命力が大変弱いので、普通のパキラなどに接ぎ木されていることが多いです。
実生や接ぎ木のものを少し強めに剪定したら斑が消えた!一度葉が全部落ちてしまって、次に新芽が出てきたら斑無しだった!などの報告も多数あり、なかなか安定していないようです。
アイビーのような斑の入り方が美しいですが、人によっては”枯れている”ようにも見えたりするので、プレゼントする際には注意して選んだ方がよいです。

こんなところでしょうか。水やりを少し控え気味にし、夏になったら適度に肥料もあげればかなり成長するようです。
育てやすいので、贈り物や部屋のアクセントとして育ててみてはいかがですか。かわいいですよ。

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